La Guinelle Vinaigre De Sake(2017)ラ・ギネル ヴィネーグル・ド・サケ(新井順子)

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名称:日本酒ヴィネガー
造り手:ラ ・ギネル
生産地:フランス、ルーション地方
原材料:新井順子氏が醸造した山田錦100%の日本酒
容量:250ml
賞味期限:なし
*EUではビネガー(お酢)には賞味期限の設定がありません。ご了承ください。

ナチュラルワイン好きなら、恐らく知らない人はいない新井順子さん。
フランス、ロワール地方トゥーレーヌにあるワイナリー「ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ」の当主であり、日本人ナチュラルワイン醸造家であり、輸入元「コスモジュン」(2012年にディオニー(株)と統合)の社長であり、ワインコンサルタントとしても活躍する「ワイン界のジャンヌ・ダルク」。
3.11の東日本大震災をきっかけに「日本のためにできることを」と日本酒造りを始めました。
蔵元は茨城県常総市の「山中酒造店」と常陸太田市の「剛烈富永酒造店」の2カ所で「山中酒造店」では、酒米に山田錦を、「剛烈富永酒造店」では吟のさとを使って仕込んでいます。

こちらはその山田錦100%で仕込んだ日本酒を、ラ・ギネルがワインヴィネガーの酢母を使って発酵・醸造して造ったとても珍しい日本酒ヴィネガーです。

試してみると、これが実に美味しいのでびっくりしました。
ここ数年「きちんと醸造された美味しいお酢探し」を続けている私ですが、このヴィネガーには他にはない味わいがあります。
米酢に近いのですが、米酢よりもフルーティでどこか軽やかさもあり、コクもしっかり・・・言葉では言い表せられない深みがあります。
カドのないまろやかな酸味なので、水や果汁で割らず、そのままお料理に使っても大丈夫でした。(もちろん割っても美味しいのですが)
米酢の代わりに酢の物に使っても、ワインヴィネガーの代わりにマリネに使っても、どちらもとびきり美味しく仕上がります。

少々お値段は張りますが、下記の説明にも書かれているように「もう作らない」ということですし、この貴重で大変美味しい日本酒ヴィネガーを是非お試しください!(2020年6月16日記)

(以下、輸入元様の資料より抜粋)
<このお酢について>
山田錦100%のヴィネガー。
2015年春、ストラスブルグのサロンでナタリーが私の日本酒を飲んで「美味しい、日本酒のヴィネガーはまだ造った事がなかったのよ」と、何でも興味のある彼女が私にささやきました。
すぐさま私の日本酒をもってバニュルスに直行、2015年の日本酒、2016年の日本酒と2回試行錯誤しながら出来上がった2017年の日本酒ヴィネガー。2018年はもう造りません。色んな事に興味のあるナタリーは成功させると他のワインのヴィネガー造りに移ります。
何故なら彼女のアトリエの場所は広くなく、ブルノのようにヴィネガー造りを待っているナチュラルワインが沢山あるからです。

<ラ ・ギネルについて>
南フランス バニュルスで「本物のヴィネガー造り」を実践しているナタリー・エール。
普通ヴィネガーはワインを希釈してアルコール度数を下げてから酢酸菌を添加して造ります。しかし彼女は昔からの本来の造りを実践しています。自然界にそのまま存在する酢酸菌の作用でヴィネガーへ自然と発酵させる魔法使いなのです。
今やフランスをはじめ世界中で賞賛されるようになった天然醸造による自然派ワインヴィネガーの造り手です。
古来のワイン造りにおいては、ワインをいかにヴィネガーとならないようにするかがワイン生産者の課題でした。逆に彼女は、酢酸発酵したワインをヴィネガーとしたのです。酸化防止剤となる亜硫酸塩の使用や醸造管理技術が発達した現代においては、ワインが意図せずヴィネガーになってしまうという事態は珍しいものとなりました。その為ワインヴィネガー生産は、工業的プロセスで造る事となりました。
自然派ワインファンであったナタリーは「伝統的な本物のワインヴィネガーを造りたい」と考え、バニュルスに引っ越して来ました。この燦燦と太陽の光が豊富なこの地だから実現しました。作り方はシンプル、SO2(二酸化硫黄/酸化防止剤)を一切使用していないナチュラルワインを、古い樽に入れて自然の酢酸発酵が始まるのを待つだけ。
簡単ですが、実は簡単ではありません。そのタイミングが本当に難しいのです。そのチャンスは一年に一度、ワインの収穫と同じですね。
夏の一番暑い時期に愛情をたっぷり注ぎながらナタリーがどの場所にどの樽で作るかを決めるのです。出来上がったヴィネガーは本当に自然な香りたっぷりの豊かな味わい。こういうヴィネガーを使うと他の工業的なものは使えなくなりますね。
販売価格
3,780円(税280円)
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