De Bartoli Acto デ・バルトリ アクト(ワインヴィネガー/250ml)

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品名:ワインヴィネガー
原材料:ワインヴィネガー(ワイン用のジビッボ、グリッロで醸造したワインヴィネガー)、濃縮モスト
容量:250ml
産地:イタリア、シチリア州
生産者:デ・バルトリ
賞味期限:2027年5月
保存方法:直射日光を避けて冷暗所にて保存
配送方法:常温便

ワイナリーそのものが「ワイン博物館」と呼ぶべきシチリアの偉大な造り手「デ バルトリ」から、とっておきのワインヴィネガーが届きました!
実はこれ、故マルコ・デ・バルトリが、様々な事情でボトル詰めできなかったワインを使ってワインセラーの奥で自家用に造っていたワインヴィネガーを販売できるように商品化したものです。
上質なバルサミコ酢の香りにほんのりとヴェッキオ・サンペーリの香ばしい香りもあり、味わいは濃厚にして後味はとても軽やか。
ドレッシングにはもちろん、焼いたお野菜やお肉、魚介類にかけるのもおすすめ。炭酸で割っても美味しく飲めますし、アレンジしてノン・アルコール・カクテル作りにも良さそうです。
一般的なワインヴィネガーとして考えるとすこしお値段は張りますが、デ・バルトリの歴代のワインを原料に長い時間をかけて造られているという内容と、使用用途の広さを考えると、非常に良心的な値付け。なかなか無い逸品ですので、この価格はむしろお買い得なのでは?と思います。

<以下、輸入元様の資料より抜粋>
2013年夏に家族でデ バルトリを訪れた際、料理上手なレナートが何回か作ってくれた料理にインサラータ パンテスカ(パンテッレリーア風サラダ)というものがありました。トマト、タマネギ、茹でたジャガイモとパンテッレリーア名産のケイパーを使ったサラダなのですが、そこに使われていたヴィネガーのあまりの美味しさに僕も妻もビックリ。レナートに聞くと、「あ、親父が造ったやつだよ。あれっ?ヒサトに見せたことなかったっけ?」と言い、僕たちをマルコの趣味の部屋とも呼べる、数々のクラシックカーが並ぶガレージの一角にある樽の前へと連れて行ってくれます。曰く、故マルコは、タンクの底のほうの澱がらみのワインや、酵母以上にバクテリアが活躍してしまい、ワインとは別な世界へと旅立ってしまった元ワインをガレージへと運んでお酢にしていたそう。辛口のワインだけでなく、ブックラムになれなかったワインなども使われているため、バルサミコ的な甘さもあるのですが、あくまでもワインヴィネガーですから、後味は非常に軽やか…。レナートにおねだりして2リットルのペットボトルに詰めてもらってお土産に持ち帰ってきたのに味を占め、行く度に樽から詰めてもらっていたのですが、何をやるにも豪気豪快だったマルコでしたので、デ バルトリ家での自家消費とオータにプレゼントするくらいではとても消費しきれないくらいの量が…。ワイナリーが許可なくお酢を造り、販売することはご法度という事情もあり、次男セバスティアーノが数年に渡るリサーチの後に解決方法を見出します。まずは知り合いのお酢メーカーにマルコのお酢を持ち込み、それに少量の濃縮モストを添加し、再醗酵を促したものを瓶詰めし、イタリアの法律的には“お酢風調味料”としてリリースすることに…。イタリア語で酢は“Aceto(アチェート)”と呼ぶのですが、そこからeを取ってActo(笑)。
ノーマルVSは、平均熟成年数で10〜15年と言われていますが、このアクトの平均熟成年数はノーマルVSのそれを軽く凌駕するとオータは踏んでおります。とはいえ、真実は天国のマルコのみぞ知ることでして…。サラダの格が2段くらい上がりますよ!

<デ・バルトリ>
 マルコ デ バルトリは言った。
「流れに逆らい、自分に賭け、歪められた醸造業界の決まりごとに挑戦し、私の住むこの地域の持つ伝統の価値を信じ、それを自分に与えられた義務だと考え、経済的後退を顧みず、1980年に私はマルサーラという地域の典型である、“Stravecchio(ストラヴェッキオ、ここでは、長期間熟成させたワインの意)”を造るという冒険を企てた。ここにヴェッキオ サンペーリは生まれた。」

ワイン法などによって縛られた既成概念に疑問を持ち、それを壊すことで生まれた彼のワインは、マルサーラにおいては唯一アイデンティティーを確立していると言える。ヴェッキオ サンペーリは、マルサーラと同じブドウ品種であるグリッロを使用した、従来のマルサーラの製造過程で行われているアルコール&モストの添加を行わずにソレラ方式で酸化的熟成をした極辛口のワイン。パンテッレリーア島のブックラム(アラブ語で“ブドウ畑の父”の意)地区にある5ha畑で獲れたブドウからは3種類のパッシートが造られる。8月中旬ごろから収穫が始まり、天日干しされるズィビッボにとってはその時期の太陽、つまりSole d’Agostoソーレ ダゴスト(8月の太陽)こそが、その年のワインの個性を決定づける最も大切な要素であると、マルコはことある毎に言っていた。その名を冠したワインは、木樽での熟成を行わずに収穫から比較的短期間のうちにボトリングされるシンプルなパッシートで、毎年生産されている。それに対してブックラムは、ブドウの品質、収穫後の天候などに恵まれた年にのみ生産される。50%のブドウは8月中旬ごろ収穫後天日干しにされ、残りのブドウは9月の上旬まで樹上でさらに熟させた後に収穫、アルコール醗酵をさせる。醗酵が活発になった頃、3週間にわたり天日干していたブドウを粒のままモストへと加え、約3か月間のマセレーションを行い、その後約30か月の樽熟成を経たのちにボトリング。
ブックラム2000はリゼルヴァとでも呼ぶべきワインで、10年の樽熟成を経て2010年にボトリングされたもの。
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